五のことづて

遠州地方の伝統工芸「注染(ちゅうせん)そめ」で仕上げた五穀屋オリジナル風呂敷

暦の上ではもう立春、冬も終わるころとなりましたがいかがお過ごしですか。
2月に入り、手足のかじかむ厳しい寒さがまだまだ続きますね。

今日は五穀屋から、先日新しく発売された「五穀屋オリジナル風呂敷」をご紹介いたします。

遠州地方の伝統工芸「注染(ちゅうせん)そめ」で仕上げた五穀屋オリジナル風呂敷

風呂敷は、贈りものを手渡しする際にホコリ避けとして用いられています。
手渡しの際に、美しい色柄の包みから恭しく取り出されたものを差し出されると、贈り主の心づかいを感じるものですよね。
以前より五穀屋では数種類の風呂敷を販売しておりましたが、この度はなんと「完全オリジナル」の風呂敷を作る運びとなりました。

五穀発酵の和菓子を通じて、和の知恵を発信することで皆様に日本の文化を再認識していただきたい。
そんな五穀屋ならではの願いが、今回の風呂敷の開発につながったのです。


まず目に入るのが、赤、青、黄、緑、そして茶の「五色」の色合い。
四季の色合いを感じていただけるよう四隅の色に変化を加え、包み方や結び方で色の組み合わせが変わり、「結び」の色を楽しんでいただけます。

この色合いは五穀屋nicoe店のある遠州地方の伝統工芸「注染(ちゅうせん)そめ」で色づけられています。

遠州地方の伝統工芸「注染(ちゅうせん)そめ」で仕上げた五穀屋オリジナル風呂敷

裏も表もなく染まる技法により、このように両面とも同じ色に染まっています。
そのため、風呂敷をほどき広げたときにも、表と同じ色柄が美しく表れるのです。

「注染(ちゅうせん)」とは型染の一種で、遠州地方の伝統工芸として知られています。
染める際に染料を上から注ぎ下に抜くため、裏表同一模様が同じ濃さで仕上げられ、表裏どちらも鮮やかな色味を楽しむことができるのです。
また、水ぼかしによってやわらかく優しい風合いに仕上がるのだそうです。

一般的なプリント生地と異なり、風呂敷一枚ごとににじみ具合が若干異なるのも染めものならではのお楽しみ。
一枚一枚異なる模様に、一期一会の縁を感じますね。


さらに、色だけでなく模様にも注目してみましょう。
縞に見え隠れしている長い楕円形は「五穀の実り」。
そして、五つ並んでいる丸は、五穀屋の人気商品「発酵さしすせそ羊羹 五季(いつき)」の5個の玉を表しています。

遠州地方の伝統工芸「注染(ちゅうせん)そめ」で仕上げた五穀屋オリジナル風呂敷

触ってみると、手ぬぐい生地のようなさらりとした手触り。
洗うたび風合いを増し、また日常の中で様々にお使いいただけるよう、軽やかな生地となっております。

サイズは約70cm×70cmと、きづつみの箱を包むのにちょうどよい大きさ。
贈りもの以外にも、てぬぐい・テーブルクロス・風呂敷バッグなど、日常の様々なご用途でお使いいただけます。
壁に絵画のように飾って楽しんでも素敵ですよね。

遠州地方の伝統工芸「注染(ちゅうせん)そめ」で仕上げた五穀屋オリジナル風呂敷

手ぬぐいのように、使うごとにしなやかに味わいを増す五穀屋の風呂敷は、新しいおつつみ文化のための一枚。
店舗・オンラインショップにて取り扱っておりますので、興味のある方はぜひお買い求めくださいませ。


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▼ 今回ご紹介した商品 ▼

「五穀屋 風呂敷」
 1,404円(税込)
 オンラインショップはこちら

「発酵さしすせそ羊羹 五季」
 単品    324円(税込)
 5個入り   1,620円(税込)
 15個入り 4,860円(税込)
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