さらにこの料理、「Chefs & Champagne®」の会場でシェフ自らが提供していただけることとなりました。
ミシュランシェフ×和菓子のコラボレーションに、全米から集まったフーディーズ・グルメジャーナリストの皆さんがどのような反応をされるのか、今からとても楽しみですね。
「Chefs & Champagne®」のイベントが行われるのは、2016年7月23日(土)の予定。
イベントに向けて、着々と進んでいる準備の様子を、一部ご紹介させていただきます。
笑顔が素敵なこちらの男性は、
五穀屋の和菓子をアレンジしてくださる、 ミシュランスターシェフ「マット・ランバート氏」です。
米・ニューヨークに居をかまえ、「The Musket Room(ザ・マスケットルーム)」のオーナーシェフをされていらっしゃいます。
▼ 上:マット・ランバート氏 / 下:The Musket Room
ランバート氏にとって、五穀屋は初めて知る和菓子のブランド。
メニュー開発に入る前に、五穀屋のコンセプトや思いについてお伝えいたしました。
ニューヨークと日本の距離は、およそ11,000km。
言葉の壁もあり、微妙なニュアンスまでお伝えするのは難しかったため、現地の日本人の方にもご協力いただいております。
▼ ランバート氏との打合せの様子
一方、五穀屋チームと現地スタッフのやりとりの様子はこちら。
時差のあるなかで、WEBを通じて綿密な打合せを何度も行っています。
打合せを進めて行く中で、日本から五穀屋の和菓子をお送りしたところ、
メニューのインスピレーションが湧くものとして選ばれたのは、「五穀せんべい 山むすび」と「五穀最中 よつ割り」。
まず、山むすびのメニューはすぐにイメージができたとのこと。
「五穀」をより伝えられるもの、 お煎餅がよく知られているアメリカでも「他にはないもの」「新しいもの」という評価をしてもらえるものとして、
日本のスーパーフード、五穀の魅力が感じられる『七福米塩』がアミューズに選ばれました。
続いて、よつ割り。
ランバート氏にとってのよつ割りの魅力は「皮の食感と味」とのこと。
五穀のザクザクとした食感と香ばしさを生かした、今迄にない新しい一皿がどのような味わいになるのか、期待に胸がふくらみます。
使う和菓子が決まったところで、
いよいよ、ランバート氏のメニュー開発がはじまります。
よつ割りを見つめるランバート氏。
一流シェフの頭の中では、どんな構想が描かれているのでしょうか?
こちらは山むすび。
“美味しいものを”というランバート氏の揺らぎなさに、五穀屋のコンセプトや想いが詰まった、オリジナルメニューとして形作られていきます。
レシピのメモを、ちらりと見せていただきました。
イラストに書かれている、”rice chip”というのは山むすびのことでしょうか?
どのような料理が出来上がるのか、今からとても楽しみですね。
こちらの料理の全貌は、イベント当日に発表されます。
また後日、イベントの様子とともにご報告いたしますので、どうぞお楽しみに!
▼ 今回ご紹介した商品 ▼
「五穀せんべい 山むすび」
594円(税込)〜2,160円(税込)
オンラインショップはこちら
「五穀最中 よつ割り」
1,080円(税込)〜2,160円(税込)
オンラインショップはこちら
この財団の主催で毎年行われている「Chefs & Champagne®(シェフズ & シャンペーン)」は、古くからニューヨークの富裕層が集まる避暑地として知られるロングアイランド・ハンプトンズのワイナリーにて、トップシェフや有名料理研究家が一同に会し、ローカルフードや季節の食材を使ったこの日だけの特別な逸品をシャンペーン片手に愉しむハイエンドな食のプレミアムイベントです。
この度、日本からは五穀屋が初参加を飾ることとなりました。
食のイベントに参加ときいて、
「お菓子を配るんでしょう?」
とお考えの方もいらっしゃるとは思いますが、
今回のイベント、単に和菓子そのものをご提供するだけではございません。
なんと、ニューヨークのミシュランスターシェフ「マット・ランバート氏」により、
五穀屋の「山むすび」「よつ割り」を素材にオリジナルのメニューを創っていただきます!
▼ 今回料理に使われる五穀屋の和菓子 上:山むすび / 下:よつ割り